再⽣医療の細胞ライブ輸送と培養デバイスならiP-TEC:株式会社サンプラテック
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ABOUT ORDER MADE

オーダーメイド・製品開発

01

オーダーメイド

細胞培養容器を中心にオリジナルの形状のものを少量からでも対応できます。設計や評価用試作なども含めてご予算に応じた提案をいたします。

02

製品開発

お客様のコンセプトと弊社既成技術やアイデアを掛け合わせた共同開発が可能です。特に容器設計については得意としています。

CONCEPT

開発コンセプト

オーダーメイド/製品開発

培養容器の開発には金型や生産設備投資など大きなコストを要し、目的の研究に最適な培養容器のイメージがあってもこれまでは諦めるケースも多かったのではないでしょうか?iP-TECでは、次の3つの力で、これまで不可能と思われていた培養容器のオーダメイドを少量から実現します。

  • 容器設計やアイデア力
  • 目的やコストに応じた容器製作方法の提案力
  • 当社保有の知的財産を用いた独自の容器開発力

さらに、オーダーメイドから派生して、共同での製品開発に進むことも可能です。

DESIGN ABILITY

容器/周辺装置設計力

TEAM

専属開発チーム

iP-TEC専属開発チームが対応します

iP-TECを通じて10年間再生医療研究に携わってきたメンバーで対応いたします。
お客様のコンセプトに応じて、成型性や加工性、品質維持のしやすさ、無駄のない形状、
コストに応じた材料選定やパーツ等これまでのノウハウを基に最適な容器を
提案いたします。

培養容器だけでなく、関連する周辺機器の設計も可能です

容器はもちろんですが、細胞輸送に使用する二次容器の設計や、
培養容器に接続するパーツや装置の設計も可能です。特に最近では閉鎖系培養に伴う装置の
ご依頼も多くいただいております。

iP-TECのオーダメイドや開発は私たちにお任せください。

PRODUCTION METHOD

容器製作方法

培養容器の製作にはたくさんの工程があります。設計、試作、金型製作、成型環境の検討、包装形態、培養表面処理の要否、洗浄の要否と方法の選択、滅菌の要否と方法の選択などです。また要求品質の検討も必要です。以下に、これら工程の一部について紹介します。

MOCK UP

試作

培養容器の製作にはたくさんの工程があります。設計、試作、金型製作、成型環境の検討、包装形態、培養表面処理の要否、洗浄の要否と方法の選択、滅菌の要否と方法の選択などです。また要求品質の検討も必要です。以下に、これら工程の一部について紹介します。

プラスチック、金属パーツ試作

試作材料はPP、PE、PC、PVC、ABSなどの汎用樹脂、3Dプリンター材料(エポキシ系樹脂、ナイロン・PP樹脂)、鉄、アルミ、SUSなど金属加工も承ります。ご希望の試作数量が多い場合には簡易金型の製作にて対応致します。

シリコンパーツ試作

シリコン材料の試作には樹脂型を製作致します。複数個(10~20個程度)の試作に対応可能です。

MOLD

金型製作

製品を作るためには金型が必要です。必要数量の大小によっては、そのコストが大きくなります。そこで少量が必要な場合には簡易金型での成形という選択肢もございます。

簡易金型と本金型の比較
簡易金型(射出成型)

<メリット> 本金型の1/2~2/3のコスト
ショット数は最大10000
本製品と同じ材質で成型可能
本製品と同じ性能を実現可能

<デメリット> 大量生産には向かない
金型の耐久性に劣る
生産環境に限界がある

本金型

<メリット> 大量生産に向いている
金型の耐久性に優れる
クリーンルームでの成形が可能
製品単価は安価になる

<デメリット> 金型コストが大きい
製品の形状修正毎に金型修正コスト発生

新技術の紹介

複雑でない形状で100個程度の試作であれば、小型金型を製作し、卓上射出成型機で制作する方法もございます。お客様のご依頼試作物の内容と、予算によって、よりよい方法をご提案させていただきます。

OTHER

その他

洗浄

純水によるパーティクルフリー洗浄やパイロジェンフリー洗浄など提案が可能です。

滅菌

電子線滅菌、ガンマ線滅菌、ガス滅菌といった滅菌方法が可能です。材質や処理量によって最適な滅菌方法を提案します。

製造環境

製造するものの目的によって一般環境での製造或いはクリーンルームでの製造、医療機器グレードに相当する環境での製造棟提案します。

FLOW

オーダメイドや製品開発の流れ

FLOW

開発の流れ

INTELLECTUAL PROPERTY

知的財産

iP-TECが保有する知的財産

iP-TECが開発した製品の中で独自性のあるものは特許出願をしてまいりました。まだ進行中のものも数多くございますが、2023年2月時点で権利化された特許につきまして紹介します。

【特許番号】第6572240号
培養フラスコ
 

培養面積を変えずに、満量時の培養液量を削減できる機能的な構造が特許登録されています。

【特許番号】第6711825号、第6816894号
培養容器輸送用セットおよび
細胞・生体組織輸送ユニット

開放系の培養容器(デッシュ、ウェルプレート、マルチ電極アレイディッシュ、チャンバースライド等)を液封、CO2 透過をしながらライブ輸送を可能にする特許技術です。

【特許番号】第6910031号
細胞・生体組織輸送用容器

細胞を繊細に保持する軟質容器が液封シールの役目を兼ねる、シンプル構造の密閉容器です。細胞輸送容器、生体組織/臓器の移植用容器、ポート付き仕様の場合には閉鎖系細胞培養容器など、展開できる用途が幅広いことが魅力です。(共同出願:国立研究開発法人 理化学研究所)

【特許番号】第7064247号
細胞収容容器

細胞を繊細に保持する軟質容器が液封シールの役目を兼ねる、シンプル構造の密閉容器です。蓋に設けた薄肉部によって通気の確保と共に、気泡を噛まずに液封をすることができます。

【特許番号】第7219978号
灌流培養用アタッチメント

ディッシュやウェルプレートを塞ぎ、閉鎖系灌流培養ができるアタッチメント。通気可能な薄肉部を備えながら、灌流を安定させるための構造が特許登録されています。

【特許番号】第7162226号
灌流システム

電源、ポンプいらずの超簡易閉鎖系培養ユニット。1ウェルの培地交換スピードを切換え可能(8時間、24時間など)。回収液のサンプリングも簡単です。(共同出願:株式会社ビジョンケア)