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展示会報告~再生医療JAPAN2024@パシフィコ横浜~
10月9~11日にパシフィコ横浜で開催されました再生医療JAPAN2024に出展してまいりました。今回はこちらの結果報告を行います。
展示品に関しましては前回の記事(参考URL:こちら)でもご紹介しました通り、製品開発と閉鎖型培養・灌流培養、ライブ輸送の3本柱で出展を行いました。
製品開発については昨年より開発が進んだ製品や技術の公開を行いました。その中でも『無菌接続コネクター用ハンディウェルダー』(以下画像の最左)についてはご質問を多くいただき、現状の課題を解決するための一つの可能性として、高い関心をいただきました。当開発品の説明用に制作した動画がこちらです。ぜひご覧ください。
また、全血を原料にしてiPS細胞の樹立をする際に単核球を取り出す必要がありますが、『単核球分離装置』(以下画像の最右)のように半自動で閉鎖的に取り出す装置は新たな技術で、こちらも複数のお客様から関心をいただきました。製品化に向けての課題も見つかりましたが、製品化を熱望いただいたり、よりよい製品の開発にむけての励みになりました。
ライブ輸送や閉鎖型培養・灌流培養にも変わらずご来訪いただけ、ご好評いただいていることを再認識できました。自動化や閉鎖型への関心がある方が多くいらっしゃったり、ライブ輸送に関して輸送資材をご検討いただいた方のニーズに応えていく余地がありました。
最後になりますが再生医療JAPANでのお名刺交換させていただいた方は165名でした。また、昨年に比べ中国や台湾といったアジア圏の方をはじめ、海外の方も数多くご来訪いただきました。弊社ブースまで足を運んでいただき、ありがとうございました。
ご来訪いただいた方とのお話の中で改善点など課題の発見もあり、有意義な3日間となりました。限られたお時間でのご対応となりましたので、ご相談やご質問等ございましたら、下記フォームよりお気軽にお問い合わせください。